ホンダとフェラーリがパワーユニットにトークン(開発点数)を使用した改良を行ったと報じられている。
現在のF1レギュレーションでは、パワーユニットの開発は“トークン”の数で制限されており、今年に関してはシーズン中にこれを使用することが許可されている。
Motorsport.comが、今シーズンに入って初めてトークンを使ったエンジン仕様の変更が行われたと報じた。メルセデスとルノーはまだ使用していないが、ホンダとフェラーリがトークンの一部を使ったという。
今週月曜にFIAから全チームに対し、ホンダは2トークンを、フェラーリは3トークンを、それぞれ使用したことが通知されたということだ。
ホンダもフェラーリも、アップグレード版のエンジンを今週末のカナダに投入するのか、次のオーストリアから使用するのかはまだ明らかになっていない。
各エンジンマニュファクチャラーが今季中に使用できるトークン数は、メルセデスが7、ルノーが12、フェラーリが3使用して残り7、ホンダが2使用して残り7ということになる。