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銀座「アコメヤトウキョウ」で地ビール

2015年06月02日 00:02  オズモール

オズモール

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近年、人気が高まっている“地ビール”。ラベルのデザインがかわいいのも、特別感があって女子心をくすぐるのでは? お米に焦点を当てた銀座のライフスタイルショップ「アコメヤ トウキョウ」では、地ビールを飲み比べできるイベントを年に数回、開催していて、この夏にも3回の開催を予定しているとか。

2015年6月6日(土)と7日(日)に、その第1弾「ボトルビールコレクション編」が開催される。参加費3240円でチケット15枚が手に入り、このチケットと交換で、約40種類以上のボトルビールの飲み比べができるそう。当日は約160cc のカップが配られ、そのカップ1杯分のビールをチケット2枚で楽しめる。より多くの種類を飲みたいなら、カップ約半分のビールをチケット1枚で交換することも可能。飲み足りなければ、4枚綴り650円のチケット追加購入も可能。2日間で5回開催されるとはいえ、各回35名の定員制ですでに埋まっている回も。興味がある人は公式サイトから早めの予約を。




今回は、東京の西多摩の地下天然水で仕込まれたビールで知られる「石川酒造」や静岡県沼津市で手造りされている日本版アメリカン地ビールを製造する「ベアードブルーイング社」など、個性の違いが比べられるという基準で選ばれた全7酒蔵が参加。30種類以上もあったら、迷ってしまいそう。そこで、特に女子におすすめのビールをアコメヤ事業部の八木さん聞いた。

「王道というよりあえて特徴のあるものがおすすめです。普通のビールは大麦を材料に使用していますが、ちょっと変わった材料を使用していることで女性にも合う、苦味がやわらかで、フルーティなものがあるんです。千葉県の『九十九里オーシャンビール こしひかりライスエール』は、名前の通り、材料の一部にこしひかりを使用しています。これは、米を使用することで味わいがやさしくフルーティに仕上がっているんです。また新潟県の『胎内高原ビール ヴァイツェン』は、材料の一部に小麦を使用。その分フルーティでさっぱりした飲み心地です。とくに『胎内高原ビール ヴァイツエン』は、口に近づけると良い香りがして飲む直前から『あ、これは美味しいかも』という期待感をもたせるビールですよ。ドライさの後に感じるほんのりした甘さがビールの苦味を包んですっきりしたやさしい味わいになります」(同)

また福岡県の『ケイズブルーイング あまおうノーブルスイート』は、できあがったビールにいちご果汁を足すのではなく発酵段階からいちご果汁を一緒に発酵していくという本格的なフルーツビールだとか。あまおうの味はしっかり感じるうえに、大人なビール感もしっかり出ているというから、ぜひ味わっておきたいところ。

ちなみに、材料の都合上呼び名は発泡酒になるものもあるとのこと。ただ、製法はビール同様で、ビールの特徴である苦味ややわらかさ、フルーティさを楽しめるものばかり。新たなお気に入りのビールが見つかりそう。

また第2弾目は7月25日(土)に埼玉県川越市の蔵元、コエドブルワリーの生樽を堪能できる「コエドビール編」、第3弾目の8月29日(土)には静岡県沼津市の蔵元・ベアードブルーイングの生樽を味わう「ベアードビール編」が行われるからこちらも楽しみ。

「地元の蔵元さんも当日会場にいるので、お気軽にビールについて質問してください」(同)

今まで知らなかった銘柄をいろいろと飲み比べて、新しいお気に入りを見つけよう。