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パリの手吹きガラス「ラ・スフルリー」500ピース揃う企画展が表参道で開催

2015年06月01日 14:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

妻と来日したセバスチャン ノビル Image by: Fashionsnap.com
パリに工房を構える手吹きガラス・ブランド「ラ・スフルリー(La Soufflerie)」にフォーカスした初の企画「La Soufflerieのガラス展」が、表参道のH.P.DECOでスタートした。初期から新作のガラスの器入りのキャンドルまで約500ピースをラインナップ。初日には、「ラ・スフルリー」を手掛けるデザイナーセバスチャン ノビル(Sebastien Nobile)も初来日した。

パリの手吹きガラス「ラ・スフルリー」の初展示の画像を拡大

 「ラ・スフルリー」のデザイナーセバスチャン ノビルは、「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER de VILATTE)」を手掛けるイヴァン・ペリコーリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットの後輩。パリの「メルシー」など高感度なブティックやフラワーショップで取り扱われている。フラワーベースやテーブルウェアを中心に揃え、国内ではH.P.FRANCEが正規代理店として独占販売。5月27日から30日までの期間で開かれた「場と間」への出展を機に卸もスタートした。
 「私にとってガラスは人生です」と話すセバスチャンは、日常的に使われてきたヨーロッパの食卓食器にインスピレーションを得てより機能的なデザインを目指していいるといい、手吹きにより同じ形にも一つ一つに個性を持たせている。唯一無二のデザインにもかかわらず、1,620円~と手頃な価格も魅力の1つ。「La Soufflerieのガラス展」では、国内でも人気が高い顔型のフラワーベースをはじめ新作のワイングラスやキャニスターなども取り揃えている。