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三陽商会から新たなチェックアイコン 山長をトータルブランドに刷新

2015年05月31日 21:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

展示会より Image by: Fashionsnap.com
三陽商会が、紳士靴を中心としたブランド「三陽山長」を2015-16年秋冬シーズンからトータルブランドに刷新する。これまでのラインナップにスーツやドレスシャツ、コート、ネクタイなどを追加し、「靴からはじまるスタイリング」を提案。9月後半~10月上旬頃のリニューアルオープンを予定している銀座店を皮切りに導入していく。

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 三陽商会は昨年策定した中期5ヵ年計画の中で「三陽山長」のトータルブランド化を発表。2001年の展開開始から成長を続ける同ブランドの商品ラインナップを充実させることで、オリジナルブランド事業の確立を図る。
 新生「三陽山長」では、売上を牽引するドレスシューズの中でもブランドの代名詞となっている「友二郎」をスタイリングの起点にしたウェアを提案。靴事業で行っているメンテナンスサービスをトータルアイテムに取り入れ、オリジナルハンガーやブラシ等のメンテナンス商品の販売や高級クリーニングサービスなどのアフターメンテナンスも行う。アイテムの裏地やショッパーにはグレートーンのハウスチェックを導入。改装後の銀座店では、靴とウェアを6:4の割合で展開する。税抜価格は、ブレスト(永一、永二)が15万円~、トレンチコート(英二)が16万円、ドレスシャツが2万5,000円~、ネクタイが1万6,000円~など。