たくさんのフェイクファーのポンポンが並べられているこちらの物体。何かというと、実はコレ、“鏡”なのだ。
ニューヨークのギャラリーに展示されたこのアート作品は、その名も「
PomPom Mirror(ポンポン・ミラー)」。デジタルアーティスト、Daniel Rozinさんの作品だ。
モーションセンサーが設置されており、人の動きに合わせてリアルタイムでポンポンが白から黒に変わっていく。
Rozinさんは、主に鏡をモチーフとした作品を多数制作しており、この「PomPom Mirror」のほかにも、ずらっと並べられたペンギンのぬいぐるみの色が変わる「Penguins Mirror(ペンギン・ミラー)」など、オリジナリティあふれる作品を制作している。
鏡としての機能は全く果たしていないのだが、かわいらしくて、この鏡の前でいろいろな動きをしてみたくなる。
Rozinさんの公式サイトには、木で作った「Wooden Mirror」や木クギの「Peg Mirror」など、たくさんの不思議ミラーが掲載されており、なんだか鏡の国に迷い込んだような気持ちにさせてくれる。
気になった人はぜひ、チェックしてみて!
Vimeo
https://vimeo.com/128375543
DANIEL ROZIN
http://www.smoothware.com/danny/
bitforms
http://www.bitforms.com/
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