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男性が“本気”になるきっかけとは?

2015年05月30日 00:02  オズモール

オズモール

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気になる彼は今のところ、あまりこちらに興味を持ってくれていない様子。そんなケースでもあきらめずに、相手の気持ちを引きつける作戦を考えてみよう! 「いちばんシンプルで効果的な手段は、“好き”を表現することです」とコラムニストの石原壮一郎さん。

「相手の男性にすでに彼女がいる場合などはむずかしいですが、彼もフリーなら、よほど嫌われていない限り、デートが実現する可能性が高くなります」(同)

好意を持っているそぶりを見せられると、意識せざるをえないというのは納得。でも、なかなか勇気がいるような気が?

「最初は直接的な表現ではなく、彼と一緒にいるときに『今日はすごく楽しい』と素直に言ってみたり、遠回しに好意を伝えてみるのもいいでしょう。ちょっと時間はかかるかもしれませんが、そうすることで、彼がこちらを見る目も少しずつ変わってきます」(同)

効率よく距離を縮めるためには、相手のツボにはまるような接点を見つけるのも近道のひとつ。彼の身近な人に聞いたり、SNSをチェックして、相手の趣味や好みのタイプをリサーチしてみよう。例えば、もし映画好きの彼なら、会話のなかで自然に映画の話題をふってみて。また、SNSに対する感想も「写真の撮り方が素敵」だとか、「ほかの人とは違う視点がいい」とか、どこか褒めてあげるのがポイント。

「だれでも、自分に興味をもって認めてくれる人に対しては好意を持つものです。それに男性は女性が思っている以上に、自分に自信のない人が多いので、会話でも『そんな考え方をするなんてすごい!』や『初めて知った』などと自分を持ち上げるリアクションをしてくれると、『自分のことをわかってくれるのかも』と期待して心を開くことができるのです」(同)

なかなか直接話すチャンスがなかったり、自分でアピールするのが苦手なら、友達を通じてプラスの情報をそれとなく伝えてもらうのも手。相手のニーズに合わせたアピールで、彼の心を引き寄せよう!


石原壮一郎
コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。『大人の女力検定』(扶桑社文庫)など著書多数。最新刊『日本人の人生相談』(ワニブックス)も好評発売中。