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大御所アイコンのキャスティングがトレンド?マーク ジェイコブスが歌手のシェールを起用

2015年05月28日 15:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

マーク・ジェイコブスの公式インスタグラムより
「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が2015年秋冬コレクションのキャンペーン広告に歌手のシェールを起用した。有名メゾンが大御所の"アイコン"をキャンペーンに起用する動きが活発だ。

Mジェイコブス、大御所を起用の画像を拡大

 今年69歳を迎えたシェールは、代表曲「Believe」でグラミー賞を受賞、そのほか女優としても1987年の「月の輝く夜に」でアカデミー賞主演女優賞に輝くなどショービジネス界の第一線で活躍し、その奇抜な装いでも注目を集めてきた。今回公開されたキャンペーンビジュアルはDavid Simsがフォトグラファーを務め、赤のバックに黒のクロップドジャケットにマキシ丈のプリーツスカートとグローブをはめたシェールの姿が収められている。 今年に入ってから「セリーヌ(CÉLINE)」が作家ジョーン・ディディオン(Joan Didion)を、「サンローラン(SAINT LAURENT)」がシンガーソングライターのジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)をキャンペーンにキャスティングするなど、大御所を起用する傾向が見られる。