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AKB48柏木由紀、結婚は20代のうちに? 「チャラチャラしてる場合じゃない」

2015年05月28日 11:41  リアルサウンド

リアルサウンド

AKB48『僕たちは戦わない(Type-D【初回限定盤】)』(キングレコード)

 土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。5月28日分では、「結婚」についての討論が繰り広げられた。


(参考:いま、アイドルの恋愛禁止をどう考える?


 同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回はミッツ・マングローブをゲストに、論客には濱野智史氏と脇坂英理子氏、才木浩子氏を迎えて意見が交わされた。


 冒頭、番組は若者の恋愛観がどんどん消極的な方向に向かっているとし、「結婚願望はあるのか?」という質問からスタート。現在19歳の阿部マリアは「23歳で結婚して、ハワイ旅行に行くのが夢」と語ると、23歳の高城亜樹は「27歳までに結婚したい」と明かし、田名部生来は「私、絶食系かもしれない。歳を取るにつれ、他人と生活するのが無理だなと思うようになってきた」と熱弁。これに対し、ミッツは「あんた、婚活系のコラムニストみたいね」とその饒舌ぶりを茶化した。指原は「バリバリ結婚したいけど、肉食系じゃない。いまや絶食系。過去はお察しください」とスキャンダルの話を交えつつ自身の結婚観を語ると、柏木由紀は「社会的な意味で結婚した方が安心かなと。本当は20代で結婚して子供を産みたい。チャラチャラしてる場合じゃない」と本心を明かした。


 続く「理想の結婚相手は?」というテーマについて、脇坂が「イケメン」と即答すると、柏木は「安定した仕事に就いていて、刺激をくれる人。専業主婦になってもいいから、旦那が仕事で新しいことにどんどん挑戦してほしい」と将来の夫像を語り、ミッツは「一番クラシカルな結婚観よね」とこれを高く評価した。また、阿部は「『デブ!』とか『ハゲ!』であっても、心の広い人が良い。理想はバナナマンの日村(勇紀)さん」と他メンバーとは違った意見を述べると、ミッツは「その方がテレビ写れるからでしょ」と指摘、土田も「その数週間後にイケメンと写真撮られてたりして」とからかった。


 番組中盤では、ゲストに松居一代を加え、「離婚」についてのトークを展開。離婚のハードルが下がっているという世間の風潮について、メンバーやゲストが議論を交わすなか、指原は「結婚したいという割に、同じ人とずっと一緒にいるのが想像できない」と告白。この一言に、脇坂が「ビッチ発言ですか?」と反応すると、松井は「毎日一緒にいても新鮮に感じることがある」と指原を諭し、土田も「空気みたいに思われるのが嫌と言われるけど、その方が安定する」と、妻帯者ならではの意見を述べた。


 続いて「AKB48ですぐ離婚しそうな人」として、柏木は指原を指名。柏木はその理由について「飽きっぽいしサバサバしてるから。『離婚しよう』と言われても『じゃあいいよ』って言いそう」と語ると、指原は「さすが仲良し」と共感。しかし、ミッツは「離婚に至るような男と結婚しないと思う」とこれを否定し、指原のことを高く評価した。高城は「ゆきりん(柏木)は自分の時間を大事にするから、人と住むことができるかどうか…」と心配すると、指原は柏木について「人に尽くすタイプだから、こういう場でも周りとの調和を図る。だから我慢できなくなって爆発しそう」と仲の良い指原ならではの意見を述べた。この意見について、柏木は「ケンカもしたくないし、怒りたくないから…」と同意し、自身が“溜めこみ型”であることを明かして番組が終了した。


 アイドルたちがさまざまな結婚観を赤裸々に明かした今回の放送。次回はメンバーが「社長」について意見を述べる予定だ。(向原康太)