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日本初「ジェラート博」は入場無料で食べ放題 きゅうりやオリーブなど珍フレーバーも

2015年05月27日 19:52  Fashionsnap.com

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販売されるジェラートは約30種類 Image by: Fashionsnap.com
日本初となるジェラートの祭典「ジェラート博」が、5月28日に表参道ヒルズ スペースオーで開かれる。日本とイタリアから20店舗以上のブランドが出店し、約30種類のフレーバーをラインナップする。

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 日本ジェラート協会が主催する「ジェラート博」は、入場無料で食べ放題を体験できる一日限定イベント。店舗は「ジェラートマエストロコンテスト」出場者のなかから協会が厳選し、栃木発の「ジェラート マスモ」や香川県の赤松牧場の生乳を使用する「ロイヤルファームアカマツ」など全国各地から店舗が集う。販売されるフレーバーではチョコレートやストロベリーといった定番だけではなく、オリーブやきゅうり、バラなどのユニークな味も登場。18時からはブルーベリーをテーマに、イタリアのジェラート大使や2015ミラノ万博イタリア館ジェラートショップの監修を務めた職人と日本のジェラート職人が対決を予定している。開催前日に開かれた会見に出席したシェリー(SHELLY)は、イベントに先駆けて4人が作ったジェラートを試食。「同じフレーバーなのに、それぞれが全く違う味わい。勝敗は決められない」と感激していた。
 表参道や原宿エリアでは海外から上陸した人気グルメ店が集中しているが、最近では季節に合わせてジェラートやかき氷、アイスクリームといった冷たいスイーツに注目が集まっている。日本ジェラート協会会長の酒井隆は「ジェラートが一時の流行ではなく、生活の一部のような存在になってほしい」とコメント。また、「ジェラートは新しいフレーバーが出にくい商品だが、一種のフレーバーでも作り手によって味わいは多様に広がる。このイベントが来場者の新しい発見に繋がったら嬉しい」といい、反響次第では毎年恒例のイベントとして展開することも検討しているという。
■ジェラート博開催日時:2015年5月28日(木)13:00~19:00会場:表参道ヒルズ スペースオー