舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー15』の開催概要および参加アーティストが発表された。
2009年の初開催以来、国内外の先鋭的なアーティストによる多彩な作品を上演している『フェスティバル/トーキョー』。8回目を迎える今回は、10月31日から12月6日の期間で、都内の複数会場や埼玉・彩の国さいたま芸術劇場などを舞台に行われる。
今回参加が明らかになったアーティストやプロジェクトは、オープニングを飾る「プロジェクトFUKUSHIMA!」、国内初招聘となるスペインのアンジェリカ・リデルをはじめ、飴屋法水、地点×空間現代、ギンタースドルファー/クラーセン、岡田利規、SPAC‐静岡県舞台芸術センター、ソン・ギウン×多田淳之介、パリ市立劇場、安野太郎×渡邊未帆×危口統之、『アジアシリーズ vol.2』ミャンマー特集に参加するター・ソーら11組。今後も追加のラインナップが発表される。チケットの発売は9月下旬を予定している。
なお、リデルは同イベントに先駆けて7月24日から東京・池袋の東京芸術劇場でワークショップを開催。聖書の創世記を題材に6日間で小作品を制作・発表する内容になるという。参加申込は6月15日まで受付中だ。また、プロジェクトFUKUSHIMA!は10月31日、11月1日に行われる本番公演に参加する「盆踊り隊」と「盆踊り隊」が着用する法被を制作する「はっぴ作り隊」の参加者を募集中。各プログラムの参加方法についてはオフィシャルサイトをチェックしよう。