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ヴォーグガールが雑誌を休止 デジタルに集約

2015年05月26日 11:32  Fashionsnap.com

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 「ヴォーグガール(VOGUE girl)」(コンデナスト・ジャパン)がデジタルに集約するため、今年3月に発売されたナンバー8をもって休刊したことがわかった。6月1日付で渡辺三津子が編集長に就任し、「ヴォーグジャパン(VOGUE JAPAN)」と兼任。現「ヴォーグガール」編集長の宮坂淑子はコンデナスト・スタジオのクリエイティブディレクター兼エグゼクティブエディターに就任する。

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 「ヴォーグガール」は、「ヴォーグジャパン」の増刊として2011年3月に誕生した。2014年3月発売号ではリニューアルのため一時休刊しており、当時クリエイティブ・ディレクターを務めていた軍地彩弓は退任。同年8月に発売された新創刊のナンバー7から新編集長に元「エル・オンライン(ELLE ONLINE)」で編集長を務めた宮坂淑子を起用し、雑誌・ウェブ・SNSなどコミュニティの3本柱で運営してきた。
 編集部は存続するが、雑誌の発行を終了しリソースをデジタルに集約させることで、ウェブやコミュニティに特化した編集体制になる。秋にはデジタルコンテンツにおける新展開の発表を予定しているという。
■ヴォーグガール編集長インタビュー・【インタビュー】VOGUE GIRL新編集長 宮坂淑子が語る「紙・Web・SNSの融合メディア」とは