トップへ

ファン感涙!映画「スワロウテイル」のあのバンドが一夜限りの復活

2015年05月25日 11:11  isuta

isuta

写真
蝶が描かれたこのビジュアルを見て、条件反射的に心が震える人は少なくないだろう。 1996年に岩井俊二氏が監督、小林武史氏が音楽を担当した映画「スワロウテイル」に登場する架空のバンド「YEN TOWN BAND(イェンタウンバンド)」が、当時実際にリリースしたアルバム「MONTAGE」のジャケットだ。 ヴォーカルは、劇中に登場する主人公グリコ役を演じたChara。 シングルとして発売された 「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」は、オリコンチャートで1位を獲得し、85万枚を超える大ヒットとなるなど、映画の圧倒的な世界観と音楽性でムーブメントを起こしたあの伝説のバンドが、一夜限り限定で復活する。 舞台に選んだのは、今年9月に新潟県十日町で開催される「大地の芸術祭 2015」というイベント。 プロデューサーの小林武史氏は、「イベントで一度ライブを行ったことはあるが、その時はあくまでイベント出演に応じたということであり、今回が本当の活動ということになると思う。劇中の架空のバンドに命を吹き込んで出来たのがYEN TOWN BANDだったが、映画と同様に20年近く経っても古くなっていない。その普遍性に新たなミッションを加えてYEN TOWN BANDという伝説の入れ物に新たな魂を吹き込んで行きたい。」と語っている。 お金が中心の架空都市、円都(イェンタウン)の中でアナーキーな態度をとり、愛を歌ったYEN TOWN BAND。 約20年の時を経て、現代の社会にどんなメッセージを投げかけてくれるのか、今から注目だ。 チケット発売日などの詳細は「大地の芸術祭 2015」のホームページでアナウンスされているので、気になる人はチェックしてみて。 大地の芸術祭 2015 http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/yen_town_band_nobutai_produced_by_takeshi_kobayashi ・音楽(まとめ) ・映画(まとめ)