2015年F1モナコGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンはリタイア、カルロス・サインツJr.は10位だった。
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
「いいスタートを切れた。(セルジオ・)ペレスと(パストール・)マルドナドの間にはさまれたけれど、マシンのパフォーマンスには最初から満足できていた。序盤はトラブルに巻き込まれないようプッシュせずに走った。その後、すごくいいペースで走り、早々にマルドナドを抜き、ペレスとのギャップを縮めていった。マシンの感触はとてもよかったよ!」
「でも残念なことに最初のピットストップに時間がかかっていくつかポジションを落とし、コース上でポジションを取り戻さなければならなくなった。(バルテリ・)ボッタスに引っ掛かったため、もう一度ピットインしてスーパーソフトを履き、また素晴らしいペースで走った」
「決勝中のペースには本当に満足していた。(セバスチャン・)ベッテルや(ニコ・)ロズベルグにすら追いつけた。でも彼らの後ろにとどまることにしたんだ。その方が他のドライバーたちを抜くのが楽だったから」
「(ロマン・)グロージャンに接近し、入賞争いをしていたが、バリアに突っ込んでレースを終えることになった。ものすごく大きなクラッシュだったけど大丈夫だよ」
「すごく危なかった。明日ちょっと体が痛むに違いない。
「僕は前の周と同じ場所でブレーキを踏んだ。でも彼(グロージャン)は絶対に10メートルから15メートル手前でブレーキをかけた。あれだけ接近して走っていると避けようがない。彼の動きには驚いた」
「彼がブレーキを踏んだ瞬間に気付いたけど、その時にはもう遅かった。だってあんなに早くブレーキを踏むなんて思いもしないからね」
「仕掛けてなどいない。オーバーテイクしようとしたみたいに見えるかもしれないけど、彼を避けようとしただけだ。彼がその前のラップよりもものすごく手前でブレーキを踏んだから」