各車ともセッション開始直後からコースへと向かうと、午後の決勝に向けて多くのマシンが連続周回を交えながらの走行を行っていった。予選でフロントロウにつけた野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も5周ほど連続した周回を行っているほか、セカンドロウに並ぶ山本尚貴(TEAM無限)と小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)はともに10周に及ぶ周回を実施している。
また、開幕戦を制するも、今回は予選Q2敗退を喫したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)もセッション中盤にスロー走行を喫し、チェッカー間際までピットで作業を受けることに。そして、中嶋一貴に代わって1号車をドライブしている大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM’S)も、残り10分というところでストップ。それぞれの原因は不明ではあるが、トヨタ陣営のトラブルが相次ぐこととなった。