2015年F1モナコGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは6位だった。
キミ・ライコネン 予選=6位
「午前中のアクシデントが予選に影響したことはないと思う。マシンはずっととてもよく機能している。ただ、タイヤをうまく機能させることに苦労した。いいタイムを出すには何周かうまく走る必要があるんだ。今日の最後のランではトロロッソに引っ掛かったためにかなり遅いペースで走らざるを得ず、それで戻って来ることにした」
「今日は速さはあったがクリーンなラップを走る機会に恵まれなかった。あまりいい一日ではなかったし、それによって明日支払わなければならないツケは大きい。何ができるか見ていくよ。いいスタートを決めて、そこから前を目指したい。簡単ではないだろうけどね。ここではレースの最初から最後までずっとトラフィックの中で走らなければならない可能性が高い。オーバーテイクが本当に難しいんだ。だから今日の結果には本当にがっかりしている」
「(Q3最初のランの)1セット目のタイヤでは全くグリップがなかった。2度目のランでは問題は感じなかったけれどトラフィックに阻まれた。最悪だった。マシンの感触はいいのに、なかなかタイヤの温度を上げることができないんだ」
「毎戦うまくいかないから、何か対策を取って改善する必要がある。決勝に向けていいポジションを確保することができない。後方からスタートすることによって、決勝で苦労する。何台も抜いていくことに時間を費やして、トップ争いに加われなくなるんだ」