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ロンシャンの"顔" アレクサ・チャンが来日 秋冬の新作発表会に登場

2015年05月22日 23:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(左から)ニコラ・シトボン、アレクサ・チャン、ソフィ・ドュラフォンティーヌ Image by: Fashionsnap.com
「ロンシャン(LONGCHAMP)」が5月22日、2015年秋冬コレクションの発表会を都内で行い、同ブランドのキャンペーンモデルを4シーズン連続で務めるアレクサ・チャン(Alexsa Chung)が、クリエイティブ・デザイナーのソフィー・ドュラフォンティーヌ(Sophie Delafontaine)、ロンシャン・ジャパンのニコラ・シトボンともに登場した。新作の広告キャンペーンは、8月から世界展開がスタートする。

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 新作コレクションは、カラフルなパターンが特徴の80年代を代表するデザイン集団「メンフィス」からインスピレーションを得て、アクティブな都会の女性に向けてデザインされた。アイコンバッグの「ル・プリアージュ・エリタージュ」を一回り小さくしたミニバッグやボックスショルダーをラインナップする。レディー・トゥ・ウェアのラインにも注力しており、ブランドのDNAである革素材のジャケットやスカート、パンツ、シューズなども展開予定。
 新作のスタジアムジャンパーを着てトークに臨んだアレクサは、「ロンシャン」との初めての出会いは自身がDJとして参加していたブランドのパーティーだったといい「会場がすごくいい雰囲気だったのを覚えています。ゲストみんなが肩肘張らずに楽しんでいて、それがブランドの精神だと思ったので、是非一緒に仕事をしたいと思うようになりました」と当時の思い出を振り返った。ソフィー・ドュラフォンティーヌは「国際的でアクティブ、エレガントでシック、そして楽観的。彼女はまさにブランドを体現する女性です」と、ファッションアイコンであるアレクサを起用した理由についてコメント。アレクサはブランドとの仕事について「何シーズンか通して美意識や価値観を分かち合えるようになりました。まるで家族の結束力、幸せな結婚のようなもの。離婚したくないですね(笑)」とユーモアを交えてブランドへの愛着を語った。
 自身のスタイルについて「普段は面白みのない装いが多いのですが、そこでアクセサリーやシューズ、バックでアクセントを取り入れ楽しんでいます」話すアレクサは、中でも新作「ル・プリアージュ・エリタージュ」の赤青黒のボックスショルダーは、コーディネートがしやすいため気に入っているという。東京ついて「ダイナミックでクールな都市」という印象を持っているといい、「カラオケはNYでもよく行き大好きなので、私にとって東京は夢の国です。他にもふくろうカフェやロボットカフェ、明治神宮に行きたい」と今回の滞在中のプランを明かした。