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土岐麻子、新アルバムでジェーン・スーとコラボ 「都会で暮らす不惑の女性のサウンドトラック」がテーマ

2015年05月22日 17:51  リアルサウンド

リアルサウンド

土岐麻子。

 土岐麻子が、7月29日に2年ぶりのオリジナルアルバムをリリースすると発表した。


(参考:土岐麻子×中塚武、特別対談「ジャズの歌を知ることで、ポップスの中でもっと自由になれる」


 同作には、作詞家・ラジオパーソナリティー・コラムニストとして活躍するジェーン・スーがコンセプト・プロデューサーとして参加。アルバムは「都会で暮らす不惑の女性のサウンドトラック ~女は愛に忙しい~」をテーマ掲げ、恋愛、仕事、家庭、夢に対し、時には悩み、惑いながらも日々を懸命に生きている、土岐と同世代である30~40代の女性へ向けた応援歌を12曲収録予定だという。


 ジェーン・スーと土岐はかねてより親交があり、いつか一緒に作品を作ってみたいと構想を企てていた。2人は今回のアルバムでコンセプト作りから共同作業を行い、作詞においてもジェーン・スーが大きく関わっているという。なお、サウンド面では、土岐麻子ファンには馴染み深い渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)と川口大輔がプロデュースを手掛けている。


 同作に付属するDVDには、2014年2月に東京キネマ倶楽部で行われた『土岐麻子 meets Schroeder-Headz』によるワンマン・ライブの模様が収録されており、このツアーで生まれた新曲「杏仁ガール ~Far Eastern Tale~」のほか、ブレッド&バターの「ピンク・シャドウ」や、DE DE MOUSEの「baby's star jam」、ライブ当日がバレンタインデーということもあって披露されたPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」などのレアなカバー曲を含む全13曲が映し出されている。


 また、今年10月からは全国8か所を回るツアーがスタート。土岐を支えるミュージシャンはSchroeder-Headzに加え、ツアー初参加となるギタリスト・弓木英梨乃(KIRINJI)も加わる事となった。同ツアーのチケットは、一般発売に先駆け5月22日の12時より先行予約がスタートする。(リアルサウンド編集部)