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訪問者の映像をスマホに送信!ドアカメラ「Peeple」でセキュリティ強化

2015年05月22日 15:01  Techable

Techable

写真
ドアをノックされ、のぞき穴から相手を確認してドアをあける。

このときの確認作業をスマートフォンでできるようにしたのが、このほど資金調達サイトKickstarterに登場した「Peeple」。

ドアについているのぞき穴よりも広角で、しかものぞき穴部分にかぶせるように設置するだけと取り付けも簡単だ。
・どこでもスマホでチェック
訪問者が誰かを確認するのに玄関まで行くのは面倒、留守中に誰が来たかを知りたいと思っている人にはうってつけのガジェットだろう。

Peepleはカメラやセンサーを内蔵していて、ドアをノックするとカメラが起動する仕組み。

Wi-FiにつながったPeepleは、訪問者の映像をサーバー経由でユーザーの端末に送る。

なので、ユーザーはベッドに寝転んでいても家を留守にしていても誰が玄関にいるかをチェックできるというわけだ。
・ドア開閉モニターの機能も
Peepleにはもう一つ、ドアの開閉モニターとしての機能もある。これは、開発者自身の幼い子どもが勝手に外に出てしまった経験がベースになっているという。

ドアが開閉されるとノーティフィケーションがユーザーの端末に届き、必要に応じて専用アプリで映像を確認することもできるので、防犯上も役に立ちそうだ。

Peepleは現在、Kickstarterキャンペーン(6月26日まで)で149ドルの出資で入手できるが、発送先はカナダ、米国、メキシコのみとなっている。開発元によればその他の国からの注文への対応も検討中という。

Peeple/Kickstarter