2015年F1モナコGPの木曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位/15位だった。
ジェンソン・バトン フリー走行1=12位/2=15位
「FP1の走行時間を大量に失うことになり残念だ。でもこれが現実だから仕方ない。FP2ではブレーキの温度に問題があり、再び走行を切り上げることになった。マシンバランスはいいと感じるけれど、改善可能なエリアがまだいくつかある。だからそれほど悪い状況でもないよ」
「でもウエットではいくつか問題があった。タイヤの温度を十分に上げることができなかったんだ。これについては調査する必要がある。ここではタイヤのウォームアップは全体的に難しい。プライムでも4周か5周かかり、走行の中で最速タイムが出るのはだいたい最後の周なんだ」
「今年のレースの前に行われたコース変更に関して言うと、タバココーナーは前ほど好きではないね。以前は流れがよかったけれど、今はタイトになった。僕はあのコーナーを15年にもわたって走ってきたんだ。だから変化があると少し不意打ちをくらったような気分になる。スイミングプールの最初の部分が少し速くなり、出口左のバリアに向かって滑りにくくなった」
「土曜朝は全員にとって重要なセッションになる。本格的にオプションタイヤを試す初めての機会になるからね。でも皆同じ条件だから、それほど問題ではないよ」