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【鈴鹿サウンド・オブ・エンジン】超ド級のスーパーカーも集結!

2015年05月21日 17:11  AUTOSPORT web

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ケーニグセグOne:1
世の中には、信じられないような性能を持った、超高性能スポーツカーが存在する。販売価格も高く、生産台数も稀少……滅多に見ることができないモノばかりだ。

 そんなスーパーカーも、“SUZUKA Sound of ENGINE”に登場し、一部は超絶のパフォーマンスを披露する予定である。F1をはじめとしたレーシングカーの走りだけではなく、そんなスーパーカーの勇姿も、このイベントの注目ポイントと言えるだろう。

 まず注目なのは『ケーニグセグOne:1』。スウェーデンのケーニグセグ社が創立20周年を記念して生み出したモデルで、最高出力は量産車初の1000kWを達成。馬力にすると1360psというとんでもない代物だ。車重も1360kgであり、パワーウエイトレシオは1。信じられないハイパフォーマンスだ。

 この『ケーニグセグOne:1』は日本初上陸。その上、鈴鹿サーキットでパフォーマンスランを披露するという。

 また、イタリアPagani社のスーパーカー『Zonda』のサーキット走行専用モデルも日本初走行。15台限定の生産だった『Zonda R』よりもさらに稀少、僅か5台しか作られていない『Zonda Revolution』である。最高出力は800psと『ケーニグセグOne:1』より劣るが、0-100km/h加速は僅か2.6秒、最高速度は350km/hと、こちらも超ド級だ。

 世界一とも言える最新スーパーカーの走りを見ることができるまたとないチャンス。お見逃しなく。

 なお、この他にも各メーカーの往年の名車が展示される“CONCOURS d'ELEGANCE”も開催。1927年製のブガッティT35や1930年製のアルファロメオ6C 1750 Gran Sportなどのクラシックカーが、それぞれのメーカーの最新車と共に展示されるという。またフェラーリやランボルギーニ、そしてマクラーレンF1という歴代のスーパーカー約20台が集まる“SUPER CAR COLLECTION”も開催される。モータースポーツファンのみならずとも、目が釘付けになってしまう名車のオンパレードである。

 もちろん、コースを走る歴史的レーシングカーが“SUZUKA Sound of ENGINE”の主役だ。しかし、GPスクエア等に展示されるスーパーカーを見るだけでも、今週末の鈴鹿サーキットに行く価値はあるはずだ。