メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンとの契約延長がチームにとって優先事項だったと語っている。
モナコGPの開幕を控えた20日(水)、メルセデスAMGは2014年に同チームでキャリア2度目となるF1タイトルを獲得した30歳のハミルトンと新たに3年契約を締結したことをアナウンスした。
「継続性はF1で成功を収めるための重要な要素のひとつであり、我々は今その環境を整えた」とウォルフ。
「昨年、ルイスはメルセデス・ベンツで歴史的な世界選手権を楽しんだ。そして、今シーズンはその次に向けて彼との契約を更新することが優先事項だった」
「我々はこの過程に十分な時間を時間をかけたが、それを急ぐようなことはしなかった」
「その結果、メルセデス・ベンツのブランドとルイスの関係を強化するとともに、F1におけるメルセデスとルイスの市場価値を認め、尊重する強力な合意となった」
「このスポーツにおけるルイスの実績は明らかであり、彼は会社にとっても偉大なパーソナリティだ」
「個人的にも、F1で最強のドライバーコンビとレースを続けることを楽しみにしているし、共にさらなる偉業を達成したいと思っているよ」
メルセデスは、ハミルトンのチームメイト、ニコ・ロズベルグとも昨年夏に複数年の契約延長で合意している。