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シャネルやメゾン キツネが注目、韓国の伝統的モチーフがファッションに

2015年05月20日 17:02  Fashionsnap.com

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「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」が2015年秋冬シーズン、「韓国」のエッセンスを取り入れたコレクションを展開する。「シャネル(CHANEL)」も2016年クルーズコレクションでチマチョゴリに着想を得たドレスを発表しており、韓国の伝統的なモチーフを取り入れたウェアが新鮮だ。

キツネから「韓国」モチーフのコレクションの画像を拡大

 「メゾン キツネ」の2015年秋冬コレクションのテーマは「K.I.M.(=Kitsune Institute of Musi)」。近年、クリエイティブ・ディレクターの黒木理也(くろき まさや)とジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)が韓国のミュージックシーンとも親和性があるという背景から、最新のトレンドを発信する韓国に敬意を捧げるコレクションとしてデザインされた。コレクションでは韓国国旗のキャップをかぶったキツネのワッペンや、国旗の一部を散りばめたプリント、太極を2匹のキツネで表現したグラフィックなど、国旗を自由な解釈でアレンジ。また、韓国人アーティストMoonassiが描いた繊細なイラストを使用したTシャツなども展開される。

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