『幻想耽美―現代アートにおけるジャパニーズエロチシズム』展が、6月17日から東京・渋谷のBunkamura Galleryで開催される。
「幻想耽美」をテーマに掲げ、36組の日本人作家を紹介する同展。絵画やイラストなどの平面作品に加え、ビスクドールなどの立体作品が展示されるほか、関連グッズや書籍の販売も行われる。
平面作品の出展予定作家には、東學、佳嶋、金子國義、沙村広明、空山基、多賀新、丸尾末広、吉田光彦ら、立体作品には恋月姫、清水真理、三浦悦子、矢沢俊吾らが名を連ねている。なお、6月20日には空山基、恋月姫、美学者の谷川渥が、ロリータファッションやオタク文化にも影響を与えている耽美主義と、「幻想耽美」について語るトークショーも開催される。