今年3月に、「普通の22歳の男に戻りたい」として突如ワン・ダイレクション(1D)からの脱退を発表したゼイン・マリク。その決断にメンバーらもかなり驚いたというが、苦悩を乗り越えた彼らは今もゼインのグループへの貢献を忘れてはいない。
【この記事の動画を見る】米時間17日に、ラスベガスにて音楽授賞式「ビルボード・ミュージック・アワード」が開催された。そこで「Top Duo/Group」賞などを獲得した1Dメンバー4人は、感激した様子でステージへ。リアム・ペインはトロフィーを手にしてこのように語った。
「もう一度こう言いたい。ビルボードの皆さんには、キャリアをスタートして以来本当に良くしてもらった。応援をどうも有難う。」
またリアムはトロフィーを感慨深げに眺め、こう続けている。
「それと、これは俺達のファンのものさ。それから…これをシェアする人がもうひとりいる。それは俺達のブラザー、ゼインだ。」
ワールドツアーの離脱に続き、グループそのものから離れていったゼイン。当初は戸惑い「少々ムカついた」というが、デビューから長い間苦楽を共にしたゼインの貢献を、リアムはしっかりと認めていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)