乃木坂46が悩めるファンを応援　齋藤飛鳥「大切なことはアイドルに頼むなっ！」

　5月19日に放送された『NOGIBINGO!4』（日本テレビ系）では、乃木坂46による「乃木坂応援団」が放送された。

（参考：乃木坂46橋本奈々未は“事務所NG”だらけ？）

　『NOGIBINGO!4』は乃木坂46が公式ライバルグループ・AKB48も経験してきた企画をより体を張ったものにアレンジして挑戦する番組の最新作で、今シリーズのテーマは「変身」。今回の企画は、事前に番組HPに寄せられた視聴者からの悩みに対し、応援団長の生田絵梨花とメンバーがそれぞれの形で応援を行うというもの。

　冒頭、西野七瀬・秋元真夏・白石麻衣・中田花奈・中元日芽香・若月佑美は「部活が忙しくて会いにいけません。ファンと両立するために応援してください」という悩みについて、チアガール姿で応援。西野は「試合に勝ったらギューしてあげるな」、中元は「忘れられないチューしちゃう？」など、それぞれエールを送った。

　2番手の齋藤飛鳥には「就活が不安で仕方ありません」という悩みが寄せられた。齋藤はこれに対し、派生ユニット・乃木團で培ったドラムパフォーマンスに乗せ「就職できても、できなくても、お前の人生たいして変わんねーよ！　大切なことはアイドルに頼むなっ！」と回答。3番手の深川麻衣は「退職しました！　シスターに扮したまいまい（深川の愛称）に応援されたいです！」という悩みに対し、斎藤ちはる・星野みなみ・桜井玲香・衛藤美彩を従え「人生に不安はつきもの。大丈夫、自分を信じて！　私はあなたの味方です」とアドバイス。

　4番手の能條愛未には「試験で単位を落として凹んでいます」という悩みが。能條は川村真洋をダンサーに、鈴木絢音をDJに従え、＜能條　登場　華麗に参上！＞とラップを披露。韻をしっかりと踏んだラップスキルの高さや、川村が自身で考案したダイナミックな振り付けに、最初は爆笑していたメンバーから徐々に歓声が上がった。また、これに生田が対抗して即興ラップを披露し、他メンバーを驚かせる一幕も。

　番組後半では、2期生が先輩に応援をお願いするコーナーへ。まずは北野日奈子が白石に応援を依頼すると、白石は北野の頭を撫でながら「頑張ってるのはずっと見てるよ！」と応援。北野はニヤけ顔で喜ぶと、続いて渡辺みり愛は能條へ応援を依頼。あぐらをかいた能條は渡辺を呼び、「これからも仕事がんばってね」とエールを送り、渡辺は「幸せ～！」と悶絶した。これに対し、能條を好きだという高山一実がジェラシーを抱くと、MCのイジリー岡田は能條に高山を応援するよう指示した。能條の膝の上に乗った高山が照れ笑いをして喜ぶと、これを見守るひな壇の生駒里奈が小躍りするほど興奮し、番組が終了した。

　なお、メンバーがパジャマ姿でオンエアを振り返る「NOGIROOM」のコーナーでは、伊藤かりん、北野、川村、斎藤、和田まあやの5人がパジャマ姿になってトークを行った。huluと日テレオンデマンドでは、毎週同コーナーの未公開分が配信されている。

　メンバーが様々なコスプレで視聴者にエールを送った今回の放送。次回は「妄想リクエスト」をオンエアする予定だ。（向原康太）