荒木飛呂彦原作の舞台『死刑執行中脱獄進行中』が、11月から東京・天王洲の銀河劇場で上演されることがわかった。
同作は、2011年に刊行された荒木によるミステリーホラー4編を収めた同名短編漫画集の舞台版。荒木の作品が舞台化されるのは、今回が初めてだという。
主演を務めるのは森山未來。構成、演出、振付を冨士山アネットの長谷川寧が担当するほか、森山は振付にも参加する。なお同作は、12月から地方公演も予定している。チケットなどの詳細は続報を待とう。
■荒木飛呂彦のコメント
作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります。
■森山未來のコメント
荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。