映画『アイズ』が、6月6日から東京・イオンシネマ板橋ほか全国で公開される。
同作は、『リング』『仄暗い水の底から』などで知られる鈴木光司の同名短編集に収められた『しるし』を映画化した作品。玄関の表札に何者かがマーキングしたと思われる「F」の文字が書かれていた日を境に、平凡な女子高生・山本由佳里の周辺で起こり始めた友人の事故死、母親の自殺未遂、父親の失踪、次々に書かれるマーキング、見えるはずのない少女の幻覚などの不可解な出来事を描いたホラー映画だ。
主人公の由佳里を演じるのは、映画初主演となる伊藤万理華(乃木坂46)。共演者には、おぞねせいこ、山田太一、中川慶二、遠藤康、山田朱莉(夢みるアドレセンス)、西洋亮、高橋健一(キングオブコメディ)、今野浩喜(キングオブコメディ)、小林愛奈、優恵が名を連ねている。
監督を務めるのは山田悠介原作の映画『×ゲーム』『ビンゴ』を手掛けた福田陽平。脚本は福田をはじめ、田中佑和、久保幸湖が共同で手掛けている。