トップへ

「不倫は女性の敵。わたしはイヤです」上西小百合議員がトークイベントで「持論」展開

2015年05月17日 12:11  弁護士ドットコム

弁護士ドットコム

記事画像

国会の予算採決を病欠して地元大阪に戻ったことや、その後のマスコミ対応が不適切だったとして、維新の党を除名された上西小百合衆院議員(32)が5月16日夜、大阪市内で開かれたトークイベントに出演し、「不倫は絶対イヤ」などと自らの「不倫観」を語った。


【関連記事:既婚者が「キスフレ」を作ったら「不倫」になってしまうのか?】



●「不倫なんかしません」


上西議員に注目が集まったのは、週刊誌で「秘書との不倫ホワイトデーデート旅行疑惑」などと報じられたことがきっかけだった。上西議員は「病気で寝ていたので、旅行には行っていない」などと疑惑を否定したが、その後の対応などが問題とされた。



上西議員は「不倫」と報じられたことについて、次のように語った。



「一番最初、『不倫でホワイトデーデート』みたいに書かれたんですけど、まず、わたしは不倫なんかしませんから。わたしは、しないですよ。それは信条として。他の世間の方は知らないですけど、わたしはイヤです(笑)」



上西議員も秘書も、現在は結婚していないため、司会役が「(秘書とは)もしあっても不倫ではないですよね」と指摘すると、上西議員は「万が一、百歩譲ってそういうことがあったとしても、不倫ではないですからね」と力説し、次のように悔しさをにじませた。



「でも、一回そういう風に報道されてしまったら、それを読んだ人は『あ、そうなんや』と思うじゃないですか。不倫なんかゆうたら、女性の敵ですやんか。ね?



不倫は、女性はゼッタイ嫌がると思いますよ。こっちからおかしいと抗議したことによって、訂正記事が出たということも聞きましたけど、毎日毎日こんな大きな記事で報道されて、これっぽっちの小さい訂正記事を出してもらっても、何の効果もありませんやんか」



●「既婚者は対象外です」


一方、会場から、「好みの男性のタイプ」について聞かれると、「この年になったら、さっき不倫せえへんって言ったけど、とにかく『誠実でやさしい人がええなあ』と思ってたんですけど・・・。今回で、こんな騒ぎになって、わたし、嫁に行けるかなと思ってるんですけど、大丈夫ですかね?」と、自虐ネタで笑いを誘った。



だが、続けて会場から「秘書の方は好み?」と聞かれると、「職場であんまりそういう関係になるかな・・・」と言葉を濁した。



また、ある国会議員について好みの男性かと聞かれると「既婚者は対象外です」とキッパリ否定。「わたしね、けっこう焼き餅焼きなんですよ。不倫とかしたら、家に帰ったら奥さんがいるわけでしょ? 毎日奥さんのところに帰らはるわけでしょ? わたし、毎回泣いていると思いますね」と話していた。


(弁護士ドットコムニュース)