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外苑前でスペイン本場の朝ごはんを堪能!

2015年05月17日 00:02  オズモール

オズモール

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「今日は何食べようかな」と食事のことをあれこれ考えるのは楽しいもの。そんなとき、思い出したいのが、人気のカフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」の存在。「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに、世界の伝統的な朝ごはんを味わえるこの店では2カ月ごとに1つの国の朝ごはんを紹介しており、今回で13カ国目となるそう。この5月・6月のテーマである「スペインの朝食」とメニューについて、広報担当の堀内さんに詳しく聞いてきた。


スペインといえば、世界遺産の登録数では世界3位を誇り、常に人気の旅行先の上位に挙げられる注目度の高い国。そんなスペインでの朝ごはんは、8時ごろと11時ごろ、午前中に2回なのだとか。1回目の朝ごはん「デサジューノ(Desayuno)」は比較的軽めに、甘くない「チュロス(Churro)」をホットチョコレートにつけて食べるのが一般的。

この1回目をイメージしたメニューとして、「ホットチョコレートとチュロ」(626円)と、チョコレートクリームをパンに塗って食べる「パンとノシージャ」(410円)を用意しているそう。


2回目の朝食は「メリエンダ・メディア・マニァーナ(Merienda media Manana)」といい、1回目の朝ごはんよりたくさん食べるイメージ。「フランスパンに似た形のパン『バラ(Barra)』にトマトとニンニクをすり込み、オリーブオイルをかけて食べる『パン・コン・トマテ(pan con tomate)』が、2回目の朝食の定番メニューです」(同) 

そのほか、スペインオムレツ「トルティーヤ(Tortilla)」、「ピンチョス(Pincho)」、そして暑い夏には野菜の冷たいスープ「ガスパチョ(Gazpacho)」なども食卓にのぼることもあるみたい。

このバラエティー豊富な2回目の朝食を、「スペインの朝ごはん」(1620円)として提供。パン・コン・トマテ、トルティーヤ、ガスパチョ、パプリカのサラダ、ピンチョスがワンプレートに盛られており、スペイン本場の味を満喫できるはず。


さらに、チュファ(植物)から作られた甘くてさっぱりとした味わいの「オルチャータ」(734円)、スペインの有名ブランド「ドンシモン」のフルーツジュース(3種各518円)ほか、味わっておきたいドリンクも豊富に用意されているとか。

「会期中はスペインの料理教室や食文化ついて学ぶワークショップなどのイベントも開催予定です」(同)

“朝ごはん”といってもメニューは1日中楽しむことができるので、いつもより早く家を出てスペインの朝食で旅先気分を味わうのもいいし、会社帰りにさくっとバール代わりに利用するのもいい。スペインに興味がある人は、ぜひ立ち寄ってみて。