トップへ

深夜0時を過ぎてもOK!都内の家系ラーメン

2015年05月17日 00:02  オズモール

オズモール

写真
家系ラーメンといえば、豚骨醤油ベースのスープに太いストレートの麺を組み合わせた横浜発祥のご当地麺。横浜市の西区にある「吉村家」が発祥だけど、都内にもおいしい“家系”のラーメン店が続々登場中。そこで、女性でも入りやすいお店をラーメン評論家の本谷亜紀さんに伺った。

「ガッツリ食べたいときには真っ先にお勧めしたい味。男性的なイメージが強いラーメンですが、味の濃さや脂の量も選べるので女性にもおすすめしたいジャンルです」と本田さん。とろりと濃厚でポタージュスープのような豚骨スープとモチモチの太麺の組み合わせが、腹ペコな気持ちを存分に満たしてくれるはず!

◆臭みがないスープがおいしい「町田商店 渋谷店」


神南小学校下交差点のそばというショッピングのついでにも寄りやすい立地と、明るい雰囲気、テーブル席の多い点が女性も入りやすい。思わずこちらまで元気が出そうな接客が気持ちいい店だとか。

名物である豚骨醤油の「ラーメン(並)」(700円)は、うずらの卵が可愛らしいビジュアル。臭みがないスープは獣感が適度に抑えられているので、家系初心者でも挑戦しやすいマイルドな味。卓上の玉ねぎを入れて食べるのもおすすめだそう。

「玉ネギのほかに、豆板醤やショウガも置いてあり、いろいろとアレンジが楽しめるのも女子好みですよね。麺の硬さ、スープの濃さ、油の量を調整することもできます。また、家系には珍しく、豚骨塩のスープをベースにしたメニューも充実していて、6月からは期間限定でつけ麺も登場します」

◆超濃厚スープが絶品の「武蔵家」


ラーメン激戦区である吉祥寺で、創業16年ずっと大人気の「武蔵家」は、井の頭公園からほど近くにあり、カップルの来店も多い店。スタンダードほかに、中盛、大盛、半ラーメンと分量のバラエティーが豊富で、女子も残さず食べられそう。

お目当ての「ラーメン(630円)」は、豚骨や鶏ガラを1日150kgも使って炊く超濃厚スープが特徴。しっかりとした醤油ダレの味わいでキレを感じるスープと、しっかりと味わいがある平打ち麺の相性も抜群。珍しいアゴ塩ベースのメニューも気になるところ。

「豚骨ベースですが、鶏油を使っているため、後味はさっぱり。味付キャベツやホウレンソウなど、野菜のトッピングが追加できるのも女子に嬉しいところ。カロリーが気になる…なんて言わずに、ぜひ挑戦してほしい一杯です。50円の食べ放題ごはんを追加して、スープを最後まで楽しんでください」