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著名デザイナーがネパール支援に賛同「Fashion Girls for Humanity」オークション実施

2015年05月16日 21:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

公式サイトより
4月24日に発生したネパール地震の被災者に対し、非営利団体「Fashion Girls For Humanity」(以下、FGFH)がオンラインオークションをスタートさせた。米国ファッション協議会(以下、CFDA)の賛同を得て、有名デザイナーがチャリティーに参加している。オークションは5月末まで開催され、収益金は非営利団体「Waves for Water」とネパール人デザイナーのプラバル・グルン(Prabal Gurung)が震災後に設立した「Shikshaya Foundation Nepal」に寄付される。

ネパール支援のネットオークションの画像を拡大

 オンラインチャリティーはオークションサイト「チャリティーバズ(Charitybuszz)上で開催しており、FGFHのページには「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」や「DKNY」、「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」などのファッションショーに参加するチケットや、タクーン・パニクガル(Thakoon Panichgul)のブランドで1ヶ月間インターンシップする権利、CFDAのCEOスティーブン・コルブ(Steven Kolb)との昼食会などがオークションに出品されている。  FGFHは、2011年の東日本大震災を機に、Julie Gilhart、実業家の花沢菊香、「KALEIDOSCOPE CONSULTING」CEOの日笠みき、「BARNEYS NEW YORK(バーニーズニューヨーク)」シニアディレクターの小倉朋子によって設立され、ファッションの力で人道支援を行ってきた非営利団体。これまでに約1.2億円を集め、活動を評価された去年、アジア・ソサエティーから「Game Changers Award」が授与された。

CharitybuszzオークションページFashion Girls For Humanity