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横浜でベルギービールを満喫

2015年05月15日 00:03  オズモール

オズモール

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1500種類以上のビールが造られている世界屈指のビール王国・ベルギーでは、首都ブリュッセルで毎年9月にビールの祭典が開催されているそう。日本でもこの祭典を再現したイベントが行われていること、知っていた? 初夏の新緑のもと味わう“外ビール”は格別のはず。

2015年5月21日(木)から24日(日)まで「ベルギーウィークエンド2015」が横浜山下公園で開催される。今年で6年目を迎える同イベントは、全国7都市で順次開催される予定。会場では、まず飲食用コイン11枚とオリジナルグラス、会場で飲めるビールを紹介したポケットガイドがセットになった「スターターセット」(3100円)を購入。この飲食用コインでビールやフードを引き換えるのだそう。コインを使い果たしたら、5枚1050円で追加することも。グラスは持ち帰りでき、イベント期間中はこれを持参すれば追加コインの購入だけでOK。

ちなみに、横浜会場では、62種類以上のベルギービールが味わえるとか。そのうち16種類が「ベルギーウィークエンド」初登場だそう。「なかでも『ウルフ・ドライホップ・ウィークエンド』は、このイベントのために造られた特別品で、ここでしか味わえない貴重な一杯。そのほかにも日本ではあまりお目にかかれない珍しいビールがありますので、ぜひ遊びにきてください」と広報の塩田さん。一体どんなビールがいただけるのか、おすすめの3杯を聞いてみた。


はじめの一杯には、ユニークなボトルがかわいい「ヴェデット・エクストラ ホワイト」がおすすめだそう。「自然原料だけで造ったすっきりと爽やかなホワイト・ビールです。コリアンダーとオレンジピールを加えてあり、キリッとした味わいの後に、フルーティーでドライな後味が広がるのが特徴。飲みやすいので、ウォーミングアップにぴったりです」(同)


ビール好きに試してほしいのが、2009年にワールド・ビア・アワード金賞を受賞している「サンフーヤン セゾン」。コショウのようなスパイシーな香りとオレンジのような柑橘系のフレーバーを味わえるとか。「もとはベルギー南部のエノー州一帯で、農家の人々が夏の農作業の疲れと渇きを癒やしたビールです。芳醇なホップの香りがたまらない一杯です」(同)


ビールが苦手な女子でも楽しめそうなのが、「ブロンシュ・デ・ナミュール・ロゼ」。なめらかでコク深い味わいのホワイトビールにラズベリージュースを加えたフルーツビールで、きれいなピンク色なのも素敵!「ほのかな酸味と苦みが絶妙にマッチしたビールで、心地よく喉を刺激しながら潤してくれます」(同)


ベルギーならではのフードメニューもさまざま楽しめる。塩田さんのおすすめは、ベルギー産のじゃがいも“ビンチェ(bintje)”を使ったフライドポテト「フリッツ」と、牛肉をビールで煮込んだ伝統料理「カルボナードフラマンド」。どちらもビールとの相性は抜群だそう。


また、今回のイベントではデザート専用ブースもあるとか。ぜひ本場の「ベルギーワッフル・ブリュッセル風」を試してみて。ワッフルのソースは好みでチョコレートとストロベリーの2種から選べる。「このほか、サクサクの『チョコレートパイ』やホワイトチョコレートのアイスでカフェアイスを包んだ『ベルジャンアイス』などもおすすめです」(同)

山下公園の会場では、海を眺めながら芝生の上でくつろげるのが特徴。のどかな週末のプランとして、彼や友達を誘ってみて。