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インディ500プラクティス3日目:230mph突入したカルロス・ムニョスがトップ。佐藤琢磨は下位に

2015年05月14日 13:00  AUTOSPORT web

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いち早く230mph台に突入したカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)
ベライゾン・インディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた今年のインディアナポリス500マイルレース。13日はプラクティス3日目の走行が行われ、カルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)が230.121mph(39秒1098)を記録しトップに立った。佐藤琢磨(AJフォイト)は、23番手に留まっている。

 プラクティス3日目は、33台が走行を重ねた。開始30分で、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が宙を舞うクラッシュを喫したが、幸いにも無傷でセッションはすぐに再開となった。

 トップスピードを記録したのは、ムニョス。ひとり230mphを超える39秒1098を記録した。

「クルマは快適に感じているし、トラフィックの中でもOKなのがポジティブなことだね。とても速く感じているよ。二日間のプラクティス走行の間に試したいことがまだあるので、仕事を続けて行かなければね」とムニョス。

 2番手には、インディ500スポット参戦のベテランドライバー、タウンゼント・ベル(ドレイヤー&レインボールド)が入った。

「良かったね。僕たちは、小さいなチームで1台体制プログラムだし、このチーム唯一のレースイベントなんだ。基礎セッティングに集中していて、ここまでは順調だね。5月3日にシェイクダウンを行ってくれたデイビー・ハミルトンに感謝したいよ。僕は別のレースに出場するため参加できなかったが、彼が代わりにいい仕事をしてくれた」とコメント。

 3番手は、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ)、4番手は、ジェームズ・デイビソン(デイル・コイン)、5番手には初日トップだったセージ・カラム(チップ・ガナッシ)が入った。

 佐藤琢磨は、92周と積極的に走行をこなしたが23番手に留まっている。