3度のF1チャンピオン、ジャッキー・スチュワートと映画監督のロマン・ポランスキーが週末を共に過ごした1971年のモナコGP。古き良き時代のモナコを若き日の友人ふたりが仲睦まじく過ごす様子や懐かしいマシンで彩られた当時のレースシーン、そして40年の時を経て、スチュワートとポランスキーがモナコGPの週末を改めて語り合ったドキュメンタリー映画『ウィークエンド・チャンピオン ~モンテカルロ1971』の予告映像が公開された。
この作品は、1971年にレースファンでもあるポランスキーが友人のF1チャンピオン、ジャッキー・スチュワートとモナコGPの週末を共に過ごしたことから映画化され、1972年にベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映されたもの。その後、一旦は倉庫に埋もれていたこのフィルムが奇跡的に発見され、40年という長い月日を経て、ジャッキーとポランスキーがモナコGPの週末を改めて語り合い、2013年カンヌ国際映画祭の特別招待作品となった。
今回公開された予告映像では、若き日のジャッキーとポランスキーが仲良く過ごす様子や、ジャッキー自らがハンドルを握りコースを走って解説する姿、レースに熱狂するモナコの人々の歓声、そして40年後、モナコの街を見つめるふたりの姿など、華やかなF1の光と影が映し出されている。
また、映画の出演陣にはグラハム・ヒルやフランソワ・セベールも名を連ねている。
公開は初夏。東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムにてモーニング&レイトショーが予定されている。
なお、公式ホームページでは今後も随時、情報が更新されることになっている。
■予告映像
https://youtube.owacon.moe/embed/1YBpScRv7ng
■公式サイト
http://weekendofachampion.euro-p.info/