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劇団☆新感線の約20年間を野波浩の写真で辿る展覧会『婆娑羅』

2015年05月13日 12:40  CINRA.NET

CINRA.NET

©野波浩
『写真展「婆娑羅」―写真家・野波浩と劇団☆新感線のアートワーク』が、本日5月13日から福岡・博多阪急イベントホール「ミューズ」、6月5日から大阪・なんばパークスのパークスホールで開催される。

劇団☆新感線の旗揚げ35周年を記念して開催される同展。1996年の公演『Beast is Red~野獣郎見参!』から約20年にわたってイメージビジュアルを手掛けてきた写真家の野波浩と同劇団の軌跡を辿る展覧会となる。

会場では、『Beast is Red~野獣郎見参!』から2014年の最新作『蒼の乱』までの全17公演に関連する写真をパネル展示で紹介。チラシやポスター、パンフレットに収録されていない未発表のものを中心に、古田新太をはじめとする劇団員や、市川染五郎、天海祐希ら客演陣の姿を捉えた写真など約100点が展示される。

さらに未公開の写真も含む223点を収めた写真集も刊行。1996年から2014年までの17演目に出演した79人の俳優が登場する。同書の販売は、5月27日から劇団☆新感線の公演『五右衛門vs轟天』の会場および通販サイト「イーオシバイ」でスタートする。