ファッションブランドminä perhonenの展覧会『ミナカケル』が、5月20日から東京・表参道のスパイラルガーデンで開催される。
1995年に皆川明が前身ブランド「ミナ」を設立し、2003年に現在のブランド名となったminä perhonen。オリジナルの図案を用いたテキスタイルのデザインから服作りを始めることで知られ、素材や技術の開発にも国内外の生地産地と連携しながら精力的に取り組んでいる。これまでに国内外で個展を開催しているほか、2012年には東京スカイツリーのユニフォームをデザインした。
ブランド設立20周年を記念する同展では、minä perhonenのこれまでの活動を振り返ると共に、ファッションの領域を越えて様々なフィールドで展開する同ブランドの「未来」を紹介。会場構成は田根剛が担当する。また、会期中にはスパイラル内に3つの展覧会限定ショップが登場し、バッグやブローチのほか、展覧会のために制作されたドレス、家具やホームプロダクトなど、展示作品と連動したアイテムが販売される。さらに、皆川をはじめ、糸井重里、キギの植原亮輔と渡邉良重を迎えたトークイベントが開催される。