『動きのカガク展』が、6月19日から東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。
同展は、「動き」に焦点を当てる展覧会。車両制御システムや地図アプリケーションの普及に貢献したモーションデザインなど、「動き」がもたらす表現力に触れ、科学技術の発展とデザインの関係を探究するという。
参加作家には、アトリエオモヤ、生永麻衣+安住仁史、菅野創+やんツー、岸遼、クワクボリョウタ、佐藤雅彦+ユーフラテス、ジモウン、鈴木太朗、パンタグラフ、ニルズ・フェルカー、沼倉真理、佐藤雅彦と桐山孝司によるユークリッドらが名を連ねている。
展示作品は、ジモウン、ニルズ・フェルカーの日本初公開作品をはじめ、クワクボリョウタの大規模な『LOST』シリーズの新作、ユークリッドによる脳と体を結びつける体験型作品のほか、身近な材料と道具を使用した「動く」作品などを展示。また、展覧会ディレクターを務める菱川勢一率いるドローイングアンドマニュアルが制作する、各展示作品の動く仕組みを紐解くアニメーションが公開される。
なお、会期中には菱川らによるギャラリーツアーが行われるほか、アーティストを迎えたトークやワークショップが開催される。日程などの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。