トップへ

下垂が進行!美乳を遠ざけるNG習慣とは?

2015年05月11日 00:02  オズモール

オズモール

写真
お腹周りや脚のラインを気にしたりする人は多いけれど、意外とバストトップの位置を意識していないのでは? 下着コンシェルジュとして活躍する山田奈央子さんによると、「バストトップの位置が高いだけで、スタイルアップして見えるものです」とか。

「両腕を下ろしたときに肩とひじのちょうど中間の位置か、それより上にバストトップがあると、スタイルは美しく見えます。20代前半くらいまでは自然のままでこの位置にバストトップがある人が多いですが、バストの脂肪がやわらかくなっていくそれ以降の年齢になると、バストトップの位置が徐々に下がっていってしまいます」(同)

さらに普段の無意識の習慣が、下垂を進行させてしまうのだそう。鏡でバストトップの位置をチェックして、下がりぎみの人は、次のNG習慣をしているかも。心当たりがないかどうか、確認してみて。


◆NG習慣1 スマホいじりやPC作業を長時間している

肩周辺の血行が悪くなると、バストの血流も悪くなりハリが失われることに。特に長時間スマホをいじったり、デスクワークやPC作業をしていたりすると猫背になり、バストの血流が悪化。姿勢を意識するほか、1時間ごとに肩をまわして血行をよくするなど、長時間同じ姿勢でいないように心がけて。


◆NC習慣2 カップ付きインナーを日常的に着用

カップ付きインナーは便利でラクだけど、バストを支える力が弱く、バストの揺れをおさえ切れないのが欠点。日常的に使用していると、バストを支えているクーパー靭帯が伸びたりして、バストの形崩れや下垂を招く原因に。家にいるときなど、たまに着用するのはOKだけど、動きが活発な日中はバストの揺れをしっかり押さえてくれるワイヤー入りブラジャーをつけるのが美乳のための鉄則。


◆NG習慣3 喫煙の習慣がある

タバコを吸うとビタミンが大量に消費されるのは、よく知られていること。ビタミンは皮膚のハリや弾力を保つのに欠かせない成分。喫煙によってハリや弾力が失われると、バストが横に流れたり下垂したりすることに。美乳のためにはぜひ本数を控えるか、ビタミンの補給をして。

これらのNG習慣がある人は、知らない間にバストの下垂が進行している可能性が。今からでも気を付けて、バストが垂れるのを予防しよう。




山田奈央子
下着コンシェルジュ大手下着メーカーで下着の開発、企画に携わった経験をもとに下着コンシェルジュとして女性の内面の美を追求。下着セミナーを開催し、女性誌やTVで下着のアドバイスを行う。著書に『下着の品格』(カナリア書房)。