2015年F1スペインGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは7位だった。
キミ・ライコネン 予選=7位
「思っていたよりも困難な週末になっている。今日も苦労した。なぜかマシンのスライドがひどいんだ」
「金曜に苦しんだ後、チームと相談して以前のパッケージに戻すことに決めた。新パッケージに問題がないことを確かめたかったんだ。リスクのある決断で、苦しむ可能性があることは分かっていた。でも(Q3の問題さえなければ)これほど悪い結果にはならなかったと思う。Q2ではまずまずの感触を持っていたけれど、Q3でまた悪くなった。グリップがなく、ひどいラップになってしまった。いろいろな面で物事が少しうまくいかない週末は時にはあるものだ」
「今日はミディアムタイヤを1セット失うという問題もあった。ブランケットが燃えたせいでね」
「明日はまた違う一日になり、決勝は違うストーリーになるだろう。このグリッドは理想的なポジションとは言えないが、パッケージは優れている。いいスタートを決められれば、速さを発揮していいレースができるはずだ」
「Q3に残してあった新品の(ミディアム)タイヤ1セットが、ブランケットの中で燃えて壊れてしまった。異常な理由だがそれもレースの一部だ」
「古いパッケージに戻したのは(新しいものに)確信が持てなかったからだ。新しいパッケージがきちんと機能しているのかどうかを確かめたかった。リスクを冒したことに後悔はない」