2015年F1スペインGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは14位だった。
ジェンソン・バトン 予選=14位
「少しがっかりしている。予選に向けて新しいブレーキを装着したら、ターン1でブレーキングするたびにマシンが左に引っ張られる症状が起きた。Q2最後の走行でチームからブレーキの温め方を変えるように指示されたが、その結果アタックラップをスタートするまでにブレーキが十分温まらず、ターン3まではフロントがロックしていた。おかしな感じだったので、理由を調べる必要がある」
「それなりの競争力を発揮していいレースができることを期待している。僕らは着実に進歩している。今日は上位のマシンにトラブルが起きた結果ではなく実力で2台ともがQ2に進んだ。チーム全体が間違いなく前進したといえる」
「昨日のロングランシミュレーションでのペースはよかった。ほとんどのチームが予選ではエンジンのパワーを上げて決勝ではまたパワーを抑える。僕らはそれをする必要がないから、決勝では前の何台かよりも強さを発揮できるかもしれない。レースが楽しみだよ」