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「おにぎらず専門店」水天宮前にオープン

2015年05月10日 00:02  オズモール

オズモール

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人気料理漫画「クッキングパパ」から生まれた「おにぎらず」は、レシピ本が何冊も登場するなど、ピクニックフードとしても人気。ついにその専門店が都内にオープンしたみたい。しかもこの店では日本各地の“ご当地おにぎらず”が食べられるとか。全国の地元の味のおいしさを、ぜひこのお店で試してみて。

2015年4月20日(月)、水天宮前にオープンした「おにぎらず専門店 JIMOTO KITCHEN」は、全国47都道府県の産物を詰め込んだ「おにぎらず」が食べられる店。全国の地元好き学生が「まずは食を通して地方に興味を持ってほしい」という思いで地元の魅力を発信するためにオープンしたのだとか。

彩りも鮮やかな「おにぎらず」を楽しめるこの店は、毎月どこかの都道府県をテーマにした具材が登場するスタイル。オープンから5月31日(日)までは、岩手の食材を詰め込んだ「岩手ぎらず」を1パック600円で販売する。

昔ながらの材料で手作りした「赤かぶ 甘酢漬け」や、地元の普代昆布たっぷりのタレを合わせた岩手産の豚肉など、とっておきの岩手グルメが並ぶそう。特に、震災の津波にもまれても元気に生き残った天然ワカメは、首都圏の市場でもなかなか手に入らない貴重なもので、三陸わかめ全体の5%に満たない生産量なのだとか。



テーマ県の決定や調理、販売、店舗の運営に至るまで、すべて学生が担っているというフレッシュさも、応援したくなるところ。「6月以降は三重県をテーマにする予定です。おにぎりより簡単で、手軽に食べられるおにぎらずを、地元グルメのランチとして楽しんでください」と、学生団体「JIMOTO.Link」代表の遠藤さん。

友人や仕事仲間と一緒に、毎月変わる全国の地元グルメをコンプリートしてみるのも楽しいかも。