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人づきあいが苦手だけど恋愛をはじめたい!

2015年05月09日 00:02  オズモール

オズモール

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恋愛シーンだけでなく、友達付き合いや職場など、日常生活全般において人見知りな性格が壁となっている、なんて女子もいるのでは? 例えば、初対面の人が集まる場ではなにを話したらいいのかわからないし、親しい人が相手でも「自分のひとことで気を悪くしたかも…」なんて悩んでしまうこともしばしば。そんな女子はどうやって恋活していけばいいのか、“大人力”でさまざまなお悩みを解決するコラムニストの石原壮一郎さんがアドバイス!

「人づき合いに苦手意識を持っている人は、とても理想が高い人なのだと思います。しかし、誰もパーフェクトな対応を期待しているわけではありませんし、あまりにそつがないと周りに引け目を感じさせる場合も。多少下手なくらいのほうが、親しみやすい印象を与えるものです」(同)

それでも恋愛となると、やはり“コミュニケーション能力が高い社交的なタイプの女性”のほうが、彼女にしたいと思われるのでは?

「男性もコミュニケーション能力に自信がある人ばかりではなく、“人づきあいがうまくできているかどうか”と不安に思っている人もたくさんいます。そういうタイプの男性は同じ気持ちをわかり合える彼女のほうが、むしろホッとできると思います。口が悪すぎるなど、他人に不快感を与えるタイプは恋愛対象から外れてしまいますが、“どうふるまえばいいかわからない”という気持ちを抱えている女子はそうはならないでしょう」(同)

まずは「人づきあいが苦手で」など、勇気を出して自己申告してしまうのも、ひとつの手段。また、自分から話しかけるのが苦手なら、相手が話題を振りやすいように趣味性の強い小物を身につけるなどの工夫をしてみても。

「コミュニケーション能力の高さは、ときに武器となる場合もあるけれど、必ずしも恋愛の“必須アイテム”というわけではありません。そう思って気を楽にしてみるだけでも、意外と話しやすい人という印象になることもありますよ」(同)

心を開いてみれば、意外と周りも似たもの同士かも!? よく観察すれば、恋人候補が隠れている可能性、大!


石原壮一郎
コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。『大人の女力検定』(扶桑社文庫)など著書多数。最新刊『日本人の人生相談』(ワニブックス)も好評発売中。