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UNCHAIN、リメイクベストアルバムにグラミーエンジニア起用 「間違いなくアメリカでもウケる」

2015年05月08日 18:41  リアルサウンド

リアルサウンド

UNCHAIN

 UNCHAINが、6月17日にリリースするリメイクベストアルバム『10fold』のサウンドプロデューサーに、2014年第56回グラミー賞受賞エンジニアのSadaharu Yagiを起用していることを発表した。


 同作は、今年デビュー10周年を迎える同バンドが本格的なダンスグルーヴを模索するなかで、Limp Bizkit、Ricky Martinなど錚々たるアーティストのエンジニアを担当し、ドラコ・ロサのアルバム『VIDA』で最優秀ラテン・ポップ・アルバム部門を受賞した同氏にプロデュースを依頼。全曲ロサンゼルスでのレコーディングが実現した。


 アルバムには、ライブでの人気曲から「Get Ready (ex. Show Me Your Height)」、「Super Collider」など8曲を厳選し、そこに新曲「Kiss Kiss Kiss」、「Come Back To Me」の2曲を加えた全10曲を収録。レコーディングを終えたSadaharu Yagiは「人間が作ってきた踊れるヴァイブ、 本当の人間味のあるダンスグルーヴを彼らがやった場合、もちろん機械的な打ち込みでは出せない彼ら独特のテンポの取り方やダンスグルーヴがあり、凄い実力があるなと今回のレコーディングを通して思いました。一緒に口ずさんでカラオケで歌いやすいなんていうよりも、もっと身体でグルーヴを聴いてもらいたい感じですね。自然に身体が揺れ動くような、そんな作りになっています」とコメントしている。


 また、同氏は「完成したアルバムはアメリカのオーディエンスにも受け入れられるか?」という問いに対し、「絶対ウケますよ。絶対ウケると思いますし、本物というか、小手先のなんとかとか、今これが流行っているからとか、そうゆうものを追及したんじゃなくて、本当のグルーヴを追及した音楽に国籍も人種も関係ないので、間違いなくアメリカでもウケると思います」と絶賛した。