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インディ500から車両にポジションを表示させるLEDライトを導入

2015年05月08日 12:10  AUTOSPORT web

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ポジションライトをつけてテスト走行を行うジャスティン・ウィルソン
インディカーは、7日のインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦のプラクティス走行の前に、インディ500に向けてLEDを使用したポジションライトのテストを行った。

 8×7インチの大きさに厚さ3mmのパネルをコクピットカメラマウントの下に取り付け、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ)とジャスティン・ウィルソン(アンドレッティ・オートスポート)が走行を行った。

 このポジションライトは、タイミングラインを横切るとリアルタイムに個々のポジションを表示させる仕組みで、4月のバーバーのオープンテストでステファノ・コレッティ(KVレーシング)がテストしていたものの改良版だ。

 テストは成功に終わり、5月15日のインディ500プラクティス走行からすべてのクルマへの導入を予定している。このパネルの取り付けにより、車両最低重量は、ロード・ストリートが727.5kg、オーバルは714kgに変更される。