カート・コバーン(Nirvana)のドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』が、6月27日から1週間限定で公開される。
カート・コバーンの遺族が全面協力した初のドキュメンタリー映画となる同作。200時間超におよぶ未発表曲や未公開映像、日記、アート作品、写真といったコバーンの私的なアーカイブをもとに、幼少期から1994年に逝去するまでの生涯に迫る。
同作には、Nirvanaのメンバーであったクリス・ノヴォセリックや、コバーンの妻コートニー・ラヴら近親者のインタビューも収録。監督は、『アカデミー賞』長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたナネット・バースタインとの共同監督作『On the Ropes(原題)』で知られ、『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』の構想に8年間を費やしたというブレット・モーゲンが務めている。また、製作総指揮をコバーンの娘フランシス・ビーン・コバーンが担当している。