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ロボットやドローンがモデルに「シリコンバレーファッションウィーク」開催へ

2015年05月07日 15:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

公式サイトより
米サンフランシスコのミッションディストリクトで「Silicon Valley Fashion Week?」が開催される。ロボットやドローンなどがショーに登場し、ファッションと最新テクノロジーの融合が披露される。会期は5月12日から14日まで。

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 3日間に渡って行われるイベントは一日ごとに異なるテーマを設け、1日目はLEDなどの"光"を用いたファッション、2日目はウェアラブルファッション、3日目はクラウドファンディングで資金調達した若手デザイナーにそれぞれフォーカスする。ショーには人間のモデルの代わりにロボットやドローンを使用し、ドローンで操作された服が会場の上空を浮遊するという。イベントのスポンサーでファッションに特化したクラウドファンディングアプリ「Betabrand」CEOのChris Lindlandは「サンフランシスコはファッションの僻地として認識されており、シリコンバレーがファッションウィークを開催することに疑問を持つかもしれない。だが、ウェアラブルアイテムは人々のアイデンティティに深く関わりがあり、それはファッションもと共通する」とコメントし、ファッションとテクノロジーの今後の可能性に期待を寄せた。現在までにサイトで販売されたチケットは全て完売しており、運営側は会期の延長も検討している。
公式サイト