20周年「ポール・スミス ウォッチ」新作はトランジスタラジオなどから着想 特設ページでアーカイブ公開も

20周年を迎えた「ポール・スミス ウォッチ（PAUL SMITH WATCH）」が新作モデルを発表した。「Church Street Chronograph」、「Hayward」、「Chiltern」の3種で、各モデルには、英国やポール・スミス氏にちなんだペットネーム（=シリーズ名）が付けられている。アニバーサリーにあわせ、期間限定のスペシャルウェブページが公式サイト内にオープンする。

20周年「ポール・スミス ウォッチ」の新作の画像を拡大

　今回登場した3モデルのうち、ポール・スミス氏が頻繁に訪れるというチャーチ・ストリートの名を冠した「Church Street Chronograph」は、バウハウスデザインの流れを汲んだトランジスタラジオからインスピレーションを得たデザイン。「Heyward」もバウハウスの影響を受けたヘイワード・ギャラリーが名前の由来になっており、左右非対称のオフセンターダイヤルなどで遊び心を効かせ、モダンな雰囲気を演出している。「Chiltern」はサイクリングで利用するロンドン北西部の丘陵地帯の名称で、「自然」「サイクリング」「デザイン」の融合を表現した。
　1995年にスタートした「ポール・スミス ウォッチ」は、ウェアと同様フィロソフィーに「Classic with a twist（=ひねりのあるクラシック）」を掲げたコレクションを毎シーズン発表。独特のカラーリングが特徴で、各ウォッチのケースバックには、シリーズ名に関連したモチーフが施されている。20周年を記念した特設ウェブページでは、アーカイブの中からピックアップした代表作や新作の撮り下ろしイメージなどを掲載し「ポール・スミス ウォッチ」の世界観を紹介。同ページ内のスペシャルコンテンツ「My Favourite, My Paul Smith WATCH ポール・スミス ウォッチと私」では、坂口健太郎、水原佑果、谷尻誠の3名が、新作3モデルの魅力をダイアリー風に伝える。

■Church Street Chronograph ※発売中　価格：ホワイト 38,000円（税抜）BR4-012-10　　　　ネイビー 40,000円（税抜）BR4-012-71　　　　ブラック 43,000円（税抜）BR4-047-51
■Heyward ※発売中　価格：各色 30,000円（税抜）
■Chiltern ※5月中旬頃の発売　価格：ブラック 83,000円（税抜）BS7-129-50　　　　ネイビー 78,000円（税抜）BS7-111-70
スペシャルウェブページ