マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、母国スペインGPでもマシンパフォーマンス向上のために努力し、ファンのためにいいショーを見せることを目指すと語った。
アロンソは前戦バーレーンGPでチームにとって今年初の予選Q2進出を達成、決勝では入賞まであと一歩の11位でフィニッシュした。
チームは、スペインGPに向けてシャシーとパワーユニットの両方に関し信頼性とパフォーマンスの向上を図ってきたと述べている。
「ヨーロッパに戻ってくることができてものすごく嬉しい。母国スペインで熱心なファンの前でレースができるんだからね」とアロンソ。
「序盤の“フライアウェイ”戦で今後につながる前進を果たした。3週間のインターバルを経て、またマシンに乗ってさらに改善を図るのが楽しみだ」
「一戦一戦、進歩しているのが分かる。今週末もこの調子で前に進みたい。ライバルたちもマシンの開発を進めてきたはずだから、相当難しい戦いになるだろう。それでもヨーロッパラウンドの初戦をいい形で戦い、今後のレースに勢いをつなげたい」
「このサーキットで走るのが大好きなんだ。高速で、マシンバランスがとても重要だ。だからできるだけ早い段階にいいバランスを見つける必要がある」
「チームは前向きな雰囲気に満ちている。一戦ごとによりよい結果を出すため、全員が懸命に努力しているんだ。バルセロナでは優勝争いはできないだろうが、それでも週末を通してファンは熱心に応援してくれるだろう。それによってモチベーションがより一層高まる。特別なグランプリになるはずだ」
「母国スペインGPはいつも特別な一戦なんだ。スペインのファンはF1が大好きだし、カタルニアサーキットは走っていて楽しい。ヨーロッパラウンドをスタートするのにふさわしい場所だよ。いいショーを提供できるといいね」