この画像は米メディア『foxnews.com』が伝えているその記事のスクリーンショット。写真・左側は20代であった脱獄前の姿であるが、フロリダ州で“ウィリアム・ハロルド・コックス”を名乗りながら暮らしていたフレッシュウォータースはもはや79歳、脱獄当時の面影は全く残されていなかった。逃走中にはトラック運転手として働き、その後は社会保障給付金でブレバード郡メルボルン市の辺鄙な地帯でトレーラーハウス暮らしを続けていたという。1975年にフレッシュウォータースはウェストバージニア州のチャールストンで逮捕されたことがあるが、身柄の引き渡しに関して両州の保安当局が揉めている間に再び逃走。まさに“Catch Me If You Can”を地で行く人生であった。