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「総合職か、それとも一般職か」――悩める就活女子は「自分が外せない条件」を考えよう

2015年05月06日 16:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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総合職に応募すべきか、それとも一般職にしようか…。就活女子の多くが思い悩む選択肢ではないでしょうか。今日は転職を経て両方の職を経験してきた私が、個人的な見解ではありますが、それぞれの良い面と悪い面を紹介します。

まずは一般職から。メリットは何といっても「転勤がないこと」。早めの時間に帰れることが多く、習い事など「アフター5を満喫できる」職場が多いでしょう。体力と時間に余裕を持てるので「結婚後も続けられる」可能性も比較的高いです。(文:ユズモト)

100%満足できる職場なんてないのかも

デメリットは「仕事の中身」。すべての一般職がそうとも言い切れませんが、単調な事務仕事が多く、売上など目に見える成績がないのでモチベーションを保つのが難しい。お給料が安く、長く勤めても「お給料がなかなか上がらない」場合も多いです。

あと、一般職の女性同士の「人間関係」が面倒くさいところもあるかもしれません。エネルギーが仕事に向かわず、別のところに向かいがちなんでしょうかね。

総合職のメリットは、一般職に比べて「お給料が高いこと」。異動や転勤があり、「色々な仕事」を経験できます。営業なら売上など目に見える結果が出るし、その結果に応じてお給料が上がるところもあるので、高いモチベーションを保ちやすいです。

デメリットは、「仕事の責任が重いこと」。お給料が高い分、仕方ないのですが、営業であれば目標数値に毎月追われたりします。男性社員と同じように働くことを求められ、体力的にもきつい。結婚後に働き続けるのは難しい場合もあるでしょう。

これを読むと「どっちもどっちだな」と思いませんか…?そうなんです。仕事がラクで給料が高く100%満足できる職場なんて、まずありません。だからこそ自分が絶対に外せない条件は何かを考えて、それに合った方を選ぶことが大事なのだと私は思っています。

私はホテルウーマンから一般事務に転職しましたが、ホテルの方が仕事は面白かったし、お給料も大幅に下がりました。でも、自分が好きに使える時間が大幅に増えたので、まあ良いかなと思っています。

恐らく私はお金や仕事のやりがいよりも、ワークライフバランスを重視するタイプなのでしょう。何が一番大切だと感じるかは人によって全然違います。自分には何が必要か、よく考えて後悔のない職選びをしてくださいね。

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